山口県長門市油谷新別名993-11
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一般歯科・虫歯の治療

一般歯科とは、虫歯の治療や歯周病の治療など、普段歯科医院で受ける治療と考えて頂ければイメージしやすいと思います。

虫歯の治療

美味しく食事するためには、健康な歯が欠かせません。そのためには、口腔内の環境を良い状態で保つことが大事です。大人の虫歯の場合、早期発見・早期治療が大事です。当院では、可能な限り健康な歯を保存し、なるべく抜かないような方針を採っています。そのためにも、早めに治療においで下さい。また、歯医者さんでの治療も大事ですが、日常のお手入れと定期検診を受けて頂くことが一番の虫歯予防になります。予防歯科という概念と、正しいお手入れ方法や知識を持って頂くことが大事だと考えております。

根の治療

虫歯が歯の神経までに達すると、激しい痛みを伴います。神経にまで達した虫歯を治療するには、神経を取りのぞく必要があります。歯の神経を取った後、歯の中をキレイにし、細菌が入らないように密閉します。

無痛治療への取り組み

『歯医者は怖い、痛い』と思われていて、他の医療に比べて、より敬遠されていませんか?痛みがあっても我慢し、痛みに耐えられなくなって、そのとき歯科医院に来られていませんか?当院では、治療の際に感じる痛みを最小限に抑えるため、様々な機器を用いて治療を行っています。

表面麻酔
歯茎に表面麻酔を塗ることで、歯茎に注射針が刺さるときの痛みを抑えます。

電動麻酔
電動麻酔で注射時の圧力を一定にすることで、麻酔薬をゆっくりと注入できます。注射時の圧力による痛みを和らげる効果があります。

炭酸ガスレーザー
歯科でも、レーザー治療を用いることによって、さまざまな治療を行うことができます。患部にレーザーを照射することで、歯に対する負担や痛みを抑えて治療できます。その他にも治療後の回復を早めたり、虫歯の予防などにも効果があります。


歯周病治療

IMG_7950.JPG歯の周りには、歯を支えるために必要な様々な組織(歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨)があります。
歯周病(歯槽膿漏)は、歯の付け根に付着した歯垢の中の歯周病菌が、歯肉や歯を支える骨を破壊し、最終的には歯が抜けてしまう病気です。始めは歯周の歯肉に炎症を起こし、出血します。進行すると歯肉溝が深くなっていき、歯がぐらつき、歯の根が見えてきます。そのうちに口臭や出血が酷くなり、常時ウミが出てくるようになります。歯周病は、虫歯と違い、痛みなどの自覚症状が無く進行します。長い間、歯周病のサインを見逃して放置し、歯がぐらぐらになってから来院しても、抜歯しか手段が無いこともしばしばです。いきなり歯を失ってしまうことになりかねません。

歯周病の治療法

当院では以下の治療を行っています。

スケーリング
歯石とは、歯面に付着したプラークに、唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したものです。表面は粗造でプラークが更に付着しやすいような構造をしており、歯に強固に付着しています。そして強い病原性を持っています。スケーリングでは、主に超音波スケーラーやキュレットスケーラーを使用して取り除き、歯の表面をつるつるの状態にします。そして、プラークが付着しにくい状態にします。

SRP
歯周ポケットの内部に沈着した歯垢を、器具でキレイに掻き出す治療です。
歯茎の炎症を治めることで、歯周ポケットを浅くすることができます。

歯周外科治療
歯槽骨の破壊が大きく歯周ポケットが深いような箇所は、スケーリングだけでは歯石を取り除くことが不可能です。このような場合は、歯肉を外側に開いて歯根を露出させ、細かい部分まで歯石を取り除きます。歯茎を切開して骨から剥離させ、直視下で歯石や感染しきった歯茎を取り除き、残った健康な部分を縫い合わせます。


予防歯科・小児歯科

IMG_7826.JPG治療が終わった後、また虫歯や歯周病になり、歯科医院で治療を受けた経験はありませんか?
そういう経験があるなら、定期的な検診や予防処置がきちんと活かされていないのかもしれません。メインテナンスとは、私たちお口の専門家が皆様のお口のケアを行い、お口のリスクを「検査、管理、予防」することにより、治療終了後の病気の再発を予防していくことです。お口の環境が悪くなる前にメインテナンスを定期的に行っていくことで、健康なお口の状態を保つことができます。初期の虫歯は痛みを感じませんし、歯周病も歯が揺れてくるまで気づかないことが多いのです。痛みが出たり、歯が揺れたりして歯科医院に訪れると、予想以上に治療期間がかかることはよくあります。そのため、当院では治療終了後、定期的なメインテナンスをおすすめし、リスクの少ない方は間隔も少しずつ長くしながら、皆様のご負担が少なくなるように進めていきます。

予防処置について

正しい歯ブラシ方法の指導
当院では、必要に応じて歯科衛生士などによる歯磨き指導を行っています。毎日ご自身が行うブラッシングは、虫歯や歯周病を予防するために大切な要素です。正しいブラッシングを身につけることで、プラーク(歯垢)を溜めることなく清潔な歯にしましょう。

歯の表面の強化
フッ素を歯に塗ることで、虫歯になりにくい歯にすることができます。フッ素を取り込むには歯医者で行う方法と、ホームケアで日常的に行う方法があります。

奥歯の小さな溝を埋める
奥歯の溝には歯ブラシが届かない場所があるので、毎日歯磨きをしても虫歯になってしまう可能性があります。奥歯の虫歯を予防するために、奥歯の溝の部分にシーラントを行います。シーラントをする歯の溝をキレイにし、そこにレジンを貼り付けます(レジンとは、軽い虫歯治療の時に詰める白いもの)。奥歯など、歯磨き時にブラシが届きにくい場所に有効です。


審美歯科

従来の歯科が虫歯や歯周病などの病気を治すことを目的としているのに対して、審美歯科は美しさと健康の両方を目的としています。美しい歯や歯肉が、美しい笑顔を生み出します。そうすることで、皆様の人生をより豊にできればと考えております。

審美歯科は、主に以下の4点に集約されます
・歯を白くしたい
・歯並びをキレイにしたい
・歯肉を美しく見せたい
・歯の欠けた部分を自然な形で補いたい

審美修復治療
補綴(ほてつ)とは、歯の欠けてしまった部分や、失ってしまった部分を修復する治療方法のことです。
冠(クラウン)、インレー、差し歯などの人工物で歯を補い、「うまく噛めない」「しゃべれない」「見た目が悪い」といった問題を解決することができます。

インレー
虫歯や歯周病などで削ってしまった部分を埋める処置です。

冠(クラウン)
歯が欠けてしまった場合に歯根にかぶせる歯冠補綴物です。単冠とも呼ばていて、一般には歯のかぶせものとして知られています。

ラミネートベニア
歯の表面を削り、その上に薄いセラミックスを付ける手法です。歯に負担がかかりますが、歯の形を変えることもできます。
数回の通院で仕上がります。

歯のホワイトニング
生活の中でコーヒーや紅茶、赤ワイン、タバコを摂取し、それらの色素が歯の表面から内部にまで沈着している場合に有効です。歯の内部まで沈着しているので、通常の歯磨きやクリーニングではその色が落とせません。歯を削ることなく白くする方法として、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみ色素を分解して歯を白くしていきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。


インプラント

インプラントとは

インプラントには、もともと医学用語で「植立する」という意味があります。
失われた歯の場所に歯根の代わりになる人工の歯(インプラント)を埋め込み、その上に歯を取り付ける治療法を「インプラント治療」といいます。インプラントは「第2の永久歯」といわれるほど、機能的にも、見た目的にも、天然の歯にもっとも近く、最近インプラント治療を受ける方が急速に増えています。最近話題になっている心臓移植や肝臓移植は、ドナーという臓器提供者がいて初めて成り立つものです。それを医学用語でトランスプラント(移植)といいます。
一方、インプラントは生体にとって無刺激・無毒で、体に適応しやすい性質(生体親和性)の高い人工的なものをその臓器の代わりに使います。例えば、人工腎臓や人工関節などが、それにあたります。歯科インプラントも同じように歯の代わりをする金属(チタン)などの人工素材を利用しています。

インプラントの特徴

インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるので、硬い食べ物なども自分の歯のようにしっかりと噛むことができます。入れ歯のように、歯を固定する金具が見えることはありませんので、見た目が自然で、口の中が気になりません。 入れ歯やブリッジでは、周りの歯を使って人工歯を固定させるため、負担がかかってしまいます。インプラントは周りの歯を傷つけずに治療できます。 歯を失った後そのままにしておくと、顎の骨に刺激が無くなり、次第に骨が痩せていってしまいます。インプラントを埋入することで、噛む力を顎の骨に伝え、骨が痩せるのを防いでくれます。